mermaid princess~人魚姫の恋~

「…海…斗」

「莉奈」

「…も」

「うん」

聞こえてくるのは淫らな音と、私の喘ぎ声。

そして海斗くんの息づかい。

「…い…あ」

海斗くんがさらに動きを早くする。

その瞬間、身体中に電流が走って、中が閉まってきたのが解る。

海斗くん自身を思いっきり締め付けて、私はそのまま気を失った。

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