【完】黒姫
稲穂「私より断然恵里菜の方が可愛いし…。」







恵里菜「学校の皆に何て言われてるか知ってるの?」








稲穂「知らない。知らなくてもよくね?」







恵里菜「はぁ…。もぅ。学園の姫って呼ばれてんの。稲穂は自分に自覚もちなさい。無自覚じゃダメだかんな。」







はぁ…。自覚しなきゃいけないんだな。







稲穂「わかった…」








???「キャー。」






私の声はクラスメイトの女子の声にかき消された。








その女子の中心にいるのは…。












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