もう一度、恋はじめました
救出大作戦 その1
楽しみにしてたのに
朱里は、大学を卒業
福来は、中学2年生
晃喜は、小学校2年生
涼は、朱里の卒業を楽しみにしていたのに
福来と晃喜は、卒業式や入学式に涼を
出席させたがっていた
涼が… どこにいるのかさがしている
何となく理解してくれて、2人共に
あまり涼の事をしつこく聞かない
朱里は、意外っていうか
意外すぎる事に……
うちの会社に就職することが決まっている
機械とかの話したら、あんなにうざがっていたのに…
「本当は、ずっと涼と働きたいなって思っててさ
機械とか…さっぱりなんだけど
皆がいるし!
なんとかなるでしょ?」
配属先がどこになるやら……
兄貴としては、心配だ
「俺らの両親が事故死したとき…
俺はよくわからなかったけど…
涼は、凄く泣いて落ち込んで
あの時『僕がいるよ!ずっと涼ちゃんを守ってあげる!僕が涼ちゃんのそばにいるから!』なんて、いっちょ前な事言って
涼に守られて、ずっとそばにいてもらって
俺…まだ、何もしてあげてないんだ…
涼は、どうしてるのかな…」
「涼は……どこにいるんだろうな……」
朱里が、久しぶりに涼の名を口にして
弱音を吐いた
社長の家にもいないようで……
すでにお手上げ状態だ
福来は、中学2年生
晃喜は、小学校2年生
涼は、朱里の卒業を楽しみにしていたのに
福来と晃喜は、卒業式や入学式に涼を
出席させたがっていた
涼が… どこにいるのかさがしている
何となく理解してくれて、2人共に
あまり涼の事をしつこく聞かない
朱里は、意外っていうか
意外すぎる事に……
うちの会社に就職することが決まっている
機械とかの話したら、あんなにうざがっていたのに…
「本当は、ずっと涼と働きたいなって思っててさ
機械とか…さっぱりなんだけど
皆がいるし!
なんとかなるでしょ?」
配属先がどこになるやら……
兄貴としては、心配だ
「俺らの両親が事故死したとき…
俺はよくわからなかったけど…
涼は、凄く泣いて落ち込んで
あの時『僕がいるよ!ずっと涼ちゃんを守ってあげる!僕が涼ちゃんのそばにいるから!』なんて、いっちょ前な事言って
涼に守られて、ずっとそばにいてもらって
俺…まだ、何もしてあげてないんだ…
涼は、どうしてるのかな…」
「涼は……どこにいるんだろうな……」
朱里が、久しぶりに涼の名を口にして
弱音を吐いた
社長の家にもいないようで……
すでにお手上げ状態だ