ようこそ、World Peaceへ
依頼No2
便利屋World Peace。
今回の依頼は逃げた飼い犬、チワワのメロちゃん(メス)の捕獲依頼だ。
まどかさんと安西くんは別の依頼に出向いているのでわたしと三木さん、ふたりでの捕獲作業だ。
街の至る所に罠をしかけて数時間…
「ありがとうございました!本当にありがとうございました!」
「いえ。お力になれてよかったです」
三木さんの腕に抱っこされているを飼い主の元へ引き渡そうとするけどなかなかメロちゃんの方が離れたがらない。
「ほら。困らせないで。ちゃんと飼い主の元へおかえり?」
そう三木さんが甘い声で囁くき頭を撫でるとメロちゃんは「クゥンクゥン」と鳴きながらようやく離れ、飼い主の腕へと戻った。
三木さん、人間だけじゃなく犬にも求愛されてる。
さすがフェロモン垂れ流し大王、三木 静也。
恐るべし…。
「また何か困ったことがありましたら、なんなりと。それでは。里乃ちゃん、帰るよ」
「あっ、はい。では失礼します」
ペコッと頭を下げて三木さんの元へと駆け寄る。
今回の依頼は逃げた飼い犬、チワワのメロちゃん(メス)の捕獲依頼だ。
まどかさんと安西くんは別の依頼に出向いているのでわたしと三木さん、ふたりでの捕獲作業だ。
街の至る所に罠をしかけて数時間…
「ありがとうございました!本当にありがとうございました!」
「いえ。お力になれてよかったです」
三木さんの腕に抱っこされているを飼い主の元へ引き渡そうとするけどなかなかメロちゃんの方が離れたがらない。
「ほら。困らせないで。ちゃんと飼い主の元へおかえり?」
そう三木さんが甘い声で囁くき頭を撫でるとメロちゃんは「クゥンクゥン」と鳴きながらようやく離れ、飼い主の腕へと戻った。
三木さん、人間だけじゃなく犬にも求愛されてる。
さすがフェロモン垂れ流し大王、三木 静也。
恐るべし…。
「また何か困ったことがありましたら、なんなりと。それでは。里乃ちゃん、帰るよ」
「あっ、はい。では失礼します」
ペコッと頭を下げて三木さんの元へと駆け寄る。