幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





俺がそう告げると山崎はため息を吐いた。



山「あんな裏切者の女のことを今更調べても無駄だと思いますが」



斎「俺は俺が納得できる理由を見つけたいだけだ」



山「そうですか。分かりました。確証が得られれば諦めてくださいよ」



条件に納得すると、調べて欲しいことを一通り告げて部屋を出た。



必ずお前の無実を証明して見せる。待っていてくれ。




< 100 / 255 >

この作品をシェア

pagetop