幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~
学校では理不尽ないじめを受けた。



家に帰れば虐待を受け、肉体的にも精神的にもボロボロだった。



初めて死を強く意識したのは小学二年の時だった。



苦しく感じない日なんてなくて、自分の生きる意味を見失った。



死ねと言われ続け、その頃から私の感覚は麻痺していたのだろう。



小学を卒業する頃には何も感じなくなった。
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