幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





幸「ただ一つ言わせてください」



本当は一つどころじゃないけど……。



幸「野郎共が三人揃わないと何もできないなんてキモいですね。暫く私に関わらないでください。あなた達を見ていると胸糞悪いし、虫唾が走ります」



にっこり。満面の笑みを向けた。



永倉さんは苦笑い、平助はシュンとして落ち込んでいる。



原田さんは何か言いたげだ。



相手にすんの面倒臭いな。




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