幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





沈黙が続き、見かねた土方はみんなを自室へと返した。



そして私達も部屋へ向かった。



幸「さっきはすみませんでした。大人げなかったですね」



原田さん達についつい本音をぶつけてしまった。



土「でもあれは正直お前が正しい。信じてもいない俺達が信じて欲しいなんて間違ってる。都合よ過ぎだな」



その後沈黙が続いた。



部屋に入ってからも二人の間には距離があった。




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