幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





場所は打って変わって島原。



原「おいおい、幸。そろそろ俺達のこと名前で呼べよ」



藤「そうだぞ。お前一君以外名前で呼んでねぇじゃん」



酒臭い原田さんと藤堂さんに絡まれる。



沖「そりゃあその子が今一番新選組の中で信頼おいてるんだから当然でしょ」



沖田さんが酒を片手に言う。



藤「でも一君の事は前と違って呼び捨てなのに」



一にはお世話になったから何かお礼をと言ったら呼び捨てがいいと言われた。



本当にそんなことでよかったのだろうか。




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