幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





幸「すみません、折角の宴会なのに変なこと口走りました」



幸はすぐにいつもの表情に戻る。



周りはこれ以上踏み込もうとしない。



だから俺も踏み込まない。



周りに合わせたのもあるが、どうせなら俺だけが知ってるお前が欲しいんだ。



そう思うのはきっとお前に惚れちまったからなんだろうな。




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