幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





幸side……。



幸「ひじ……か……さん?」



弱々しい声しか出ない。



土方さんは私の上に乗っている男の腹を蹴って退かす。



すぐに私を抱き起してくれた。



目の前の男を睨みつけて一言、



土「俺の幸に何しやがる」



と言った。




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