幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~
沖「甘味食べに行こうよ。少しは元気出るんじゃない」



気を遣って言ってくれた沖田さんの話に乗り、町へと繰り出す。



目の前に並ぶ大量の甘味。



沖「好きなだけ食べていいよ。たまには君にも優しくしてあげないとね」



幸「ありがとうございます。いただきます」



いつまでも辛気臭い顔してたってしょうがない。



捨てられたのならそれでいい。私は目の前の人を見てればいいんだ。




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