幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





沖「もし土方さんのこと好きじゃないとか思ってるんなら君はよっぱどのバカだね」



何かムカつくな。



でもその通りだ。図星過ぎる。



私は土方さんのことが好き。



そんなの大分前からそうだ。



じゃなきゃ小姓を辞めさせられてこんなに落ち込んだりしないだろう。



幸「いつからこんな乙女になったんだろ」



沖田さんに届かぬよう呟いた。




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