幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





夕餉の下ごしらえが終わると沖田さんのお菓子を作っていた。



デザートにでも食べてもらおう。



沖田さん喜んでくれるといいな。



幸「何か用ですか」



後ろから気配がして振り返らず言う。



幸「土方さん」



後ろを向くと案の定土方さんが立っていた。




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