幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





生きている意味が分からない。



私は必要ないのに。私は邪魔者なのに。



死んで欲しいって言うのならいっそ殺してくれればいいのに。



どうして私は生きているの?



死ぬのが怖いなんて思ったことは一度もない。



だって死ぬより生きていることの方がずっと辛いから。




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