幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~
そして幸は土方さんと結ばれた。
でももうタイムリミットは迫っていた。
何とかしたい。でももう私が彼女のために使える力はない。
限られた願い三つ分を叶えるだけの力じゃ幸を救えなくなっていた。
そこで最後の願いを思いついた。
私の魂は願いを叶えてもらう代償として渡す。これも条件の一つだった。
だから最後の願いで渡す魂を一つにすればいい。
ねぇそうでしょ。
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