幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





土「なんだ。俺が朱音ばかり可愛がってるのが不満か?」



幸「そんなことありません」



もう知らない。



プイっとそっぽを向くと土方さんは朱音を寝かせて私の肩に顎を乗せた。



土「今日は久しぶりに二人きりで寝るか。朱音は斎藤にでも預ければいいしな」



耳元で囁かれ赤面する。



周りから見ればただのバカップルだよね。




< 252 / 255 >

この作品をシェア

pagetop