幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~
沖「途中までは見てたよ。でも君が竹刀を下すから諦めたのかと思ってね。見る気が失せたんだよ」
幸「そうですか。竹刀を下したのは間合いに入った敵を仕留める時に竹刀って邪魔だからですよ」
土「こいつ剣術じゃなくて鳩尾に拳を一発……」
まさか誰もが剣術で来ると思っているからすぐに竹刀を動かせない間合いに入った敵の一瞬の隙を付いて腹を殴るなんて。
幸「言ってなかったですけど、私未来では剣道、柔道日本一です」