幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





でかい手で覆われてしまっては何も言えない。



睨み付けるが手を離そうとしないため肘で鳩尾を突いた。



苦しそうに蹲る土方を見るも何も感じない。今回は自業自得だろうが。



そもそも言われて恥ずかしく感じるような俳句を詠むのが問題なんだ。



幸「未来から来たって言ったでしょ。知ってて当然ですよ」




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