幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





頭上から人の気配を感じ天井を見上げた。



土方の脇差を強引に奪うと天井目掛けて突き上げた。



ドタドタと暫く音がしたがすぐに静かになり、黒装束の男が下りて来た。



?「すみません、副長。ばれました」



幸「やっぱり、山崎烝。新選組の監察」



そう言うと二人は揃ってこちらを見た。




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