幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





一さんは私の話を誰よりも真剣に聞いてくれ、全てを完全に否定したりしなかった。



受け入れた上で答えをくれる。



だから私はそんな一さんが好きだし、尊敬している。



一さんも私のことを妹のように可愛がってくれていて、こんな私のことを信用してくれていた。



斎「眠そうだな。膝枕してやる。だから寝ろ」



そう言って頭を押さえ付けられた。




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