幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





斎藤side……。



ようやく寝たな。こいつは最近疲れているようだったから眠ってくれてよかった。



藤「あぁ、一君が膝枕してる」



原「ずりぃぞ斎藤。変われ」



永「二人とも煩いよ。起きちゃうから静かに」



二人の言ったことは放置するとして新八が言ったことは最もだな。



疲れ切って寝ている女子の睡眠を妨害するなどあり得ない。



普段女子女子と嘆いている割に女子の気持ちには疎いのだな。



俺が言えたものではないため口にはしないが。




< 45 / 255 >

この作品をシェア

pagetop