幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~
斎藤side……。
ようやく寝たな。こいつは最近疲れているようだったから眠ってくれてよかった。
藤「あぁ、一君が膝枕してる」
原「ずりぃぞ斎藤。変われ」
永「二人とも煩いよ。起きちゃうから静かに」
二人の言ったことは放置するとして新八が言ったことは最もだな。
疲れ切って寝ている女子の睡眠を妨害するなどあり得ない。
普段女子女子と嘆いている割に女子の気持ちには疎いのだな。
俺が言えたものではないため口にはしないが。