幸と不幸と浅葱色~儚く散る桜の様な命なら~





光の遮断された暗い蔵の中に閉じ込められた。



土方は同情なんてしないだろう。



仲間を傷つけようとした挙句、新選組を侮辱したのだから。



でもそれでいい。私を殺して後から真実を知って後悔すればいい。



私の話を聞こうとしなかったあんたが悪いんだよ、土方。




< 93 / 255 >

この作品をシェア

pagetop