ツンデレ彼女がデレる瞬間。




俺がそう言うと、谷口はため息をついた。




なんで、ため息をついた。





「いくらお前でも、澪ちゃんコロッとやられちゃうかもよ?」





「それは、有り得ない」





「イケメンだし、2年でエースだぜ?」




「……ふーん」




谷口の言葉に俺は素っ気なく返す。



< 42 / 100 >

この作品をシェア

pagetop