ツンデレ彼女がデレる瞬間。
別れよっか。
とりあえず俺は、ポケットにしまってあったスマホを取り出して、時間を確認する。
「……昼休みか」
ずっと、寝ていたから気づかなかった。
今は、昼休み。
寝る前の記憶が全くって言っていいほどない。
俺は、授業を受けていたのかも分からない。
とりあえず俺は、澪のいるクラスに向かうことにした。
俺が通るだけでキャーキャー騒ぐ女子に段々とイライラしてくる。
それだけじゃなくて、澪がエースと手を繋いだこともイライラに入ってると思う。