ツンデレ彼女がデレる瞬間。





「何してんだよ」




もう少しで唇が当たるってところで、彼の後ろからそんな声が聞こえた。




彼は、咄嗟に後ろを振り向く。




「なっ……東雲!?」





「人の彼女に手出すのやめてくんない?」





いきなり現れた羽琉は、今までに見たこともないくらい怒っていて私までビクついてしまう。



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