ツンデレ彼女がデレる瞬間。




9組についた俺は、まだ来ていないエースを廊下で待ち伏せ。




そこに女子が登校してくる。その度に俺はキャーキャー騒がれるわけだけど、今はもうなんとも思わなくなっていた。




「あ、東雲」




「この前は、どうも」




顔を見ただけでイラッと来るけれど、今は冷静になってエースと空き教室に入る。




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