冷たい君の裏側。
ふと気がつくとお湯は既に冷めていた。
いつの間にか寝ていたのか。

冷たくなった湯に身を震わせた。

浴室に付いている時計を見ると既に1時間は経っていて。
急いで湯からあがる。

念入りに体を洗う。
もう既にそういう行為からは遠ざかっていたから、その為ではないと言い聞かせながら時間をかけて洗い、流す。

なんだかさっぱりした。


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