冷たい君の裏側。
ブランコ
最低限詰めてきた荷物を転がしながら、行くあてもなく歩いた。
真子には旦那さんがいて、子供がいる。
真子は私の従姉妹で私より3つ上なんだけど、なんでか咲愛と仲良くなっちゃってよく3人であそんだ。
咲愛は一人暮らしなんだけど、最近は弟さんが家出してきて泊まっているらしい。
ということは、ホテルかな…?
1番近くのホテルへ向かうために歩いていると、公園を見つけた。
あぁ、この公園。
ここは初めて私とソラくんが会社の外であった所。
懐かしい。
このブランコ。
そう思い公園へ入りブランコに触れる。
少しだけ乗ってみようか。
久しぶりに乗ったブランコは少し古びた音がした。
その古びた不規則な音を聞いているとまた涙が出てきた。
ぽつっぽつっ
あ、雨…。
でも、いいや。
真子には旦那さんがいて、子供がいる。
真子は私の従姉妹で私より3つ上なんだけど、なんでか咲愛と仲良くなっちゃってよく3人であそんだ。
咲愛は一人暮らしなんだけど、最近は弟さんが家出してきて泊まっているらしい。
ということは、ホテルかな…?
1番近くのホテルへ向かうために歩いていると、公園を見つけた。
あぁ、この公園。
ここは初めて私とソラくんが会社の外であった所。
懐かしい。
このブランコ。
そう思い公園へ入りブランコに触れる。
少しだけ乗ってみようか。
久しぶりに乗ったブランコは少し古びた音がした。
その古びた不規則な音を聞いているとまた涙が出てきた。
ぽつっぽつっ
あ、雨…。
でも、いいや。