冷たい君の裏側。
「ふっ、ふぇっ、ふぇぇ」


周りに人がいないのと雨の音でかき消されるので、少し声を出して泣いた。


ホントは別れたくなんてなかった。
冷たくされたって構わなかった。

大好きだった。

いや、今でも大好きだ。
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