冷たい君の裏側。
どれくらい泣いていたんだろう。

少しだったかもしれないし、結構泣いていたのかもしれない。

少し寒いな。
いや、顔は熱いな。


「知華!」


あぁ、もう幻聴まで聞こえる…。

重症だな…。


そう思った時には既に意識はなかった。





……………
…………
………
……
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