冷たい君の裏側。
その後私が照れてソラくんに抱きついたのは言うまでもない。

しかも彼はこうも言ったのだ。


「俺元々子供好きなんだけど、俺と知華の子どもだったら溺愛じゃ、済まなそう。やばい!今から想像出来る!」


そして私を引き寄せ彼は私に甘い甘いキスをした。
その後オオカミさんに食べられたことは言うまでもない。

昨日の会話から私との未来を考えてくれているということでいいのかな?


「知華ちゃん?黙っちゃったけど大丈夫?」

「あ、うん。結婚はまだ分かんないや。私はしたいくらい大好きだけどね」

誤魔化すためにそう言ってウインクした。

そして、仕事に戻った。
< 54 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop