信じろよ、俺のこと。



「俺が慰めてあげよっか?」


そう言ってあたしをベッドに押し倒した。



「え、ちょ…やめてよ!」



バァン!!!



あたしが拒否した瞬間



外ですごい大きな音がした。



「チッ…もう来たのかよ。」


…………誰が?



でもおかげで蓮斗は離れた。


助かったー…。


…………助かってないか。

危険な状況には変わりない。


< 116 / 170 >

この作品をシェア

pagetop