ドラマ好きの何が悪い
早速この周辺のラーメン屋を調べる。
それにしても温泉街まで来てラーメンって。
あー、でもなんだか久しぶりに楽しい。
入社したての頃は、いつも連休がある度にこうやって皆で出かけた。
どこで食べるだの、どこへ行くのだの。
結局どこへ行っても楽しかったよな。
そういう機会がだんだんと減って、余計に楽しいのかもしれない。
4人でラーメンを食べて、外に出ると急に黒い雲が空を覆いつくしていた。
「あれ、雨降りそうじゃない?」
「ほんとだ。さっきまでいいお天気だったのにね。」
「この辺は山だからお天気変わりやすいんだよ。」
シュンキが空を見上げて行った。
「早めに帰る?」
カイトがシュンキに言った。
「そうだな。最近の雨ってゲリラ豪雨になっちゃう傾向多いし運転も危険だから早めに帰るか。」
「もう少しここにいたい。」
そう言ったのはハルカだった。
そういえば、一泊してもいいかもなんてさっき言ってたな。
それにこの楽しい雰囲気、まだまだ味わいたいって気持ち、私にもあった。
カイトが言った。
「ん-。じゃ、どこ行く?雨降りそうだからなるべく室内の方がいいけど。」
「もう一軒くらい温泉入ってもいいかもよ。」
私が切り出す。
「そうだね。せっかく温泉街来てるし。もう一軒入ってそれから帰ろうか。」
シュンキが私の方を向いて言った。
「今度はお早めにお上がり下さい。」
カイトが私たちに深々と頭を下げた。
ハルカがそんなカイトを見て笑う。
それにしても温泉街まで来てラーメンって。
あー、でもなんだか久しぶりに楽しい。
入社したての頃は、いつも連休がある度にこうやって皆で出かけた。
どこで食べるだの、どこへ行くのだの。
結局どこへ行っても楽しかったよな。
そういう機会がだんだんと減って、余計に楽しいのかもしれない。
4人でラーメンを食べて、外に出ると急に黒い雲が空を覆いつくしていた。
「あれ、雨降りそうじゃない?」
「ほんとだ。さっきまでいいお天気だったのにね。」
「この辺は山だからお天気変わりやすいんだよ。」
シュンキが空を見上げて行った。
「早めに帰る?」
カイトがシュンキに言った。
「そうだな。最近の雨ってゲリラ豪雨になっちゃう傾向多いし運転も危険だから早めに帰るか。」
「もう少しここにいたい。」
そう言ったのはハルカだった。
そういえば、一泊してもいいかもなんてさっき言ってたな。
それにこの楽しい雰囲気、まだまだ味わいたいって気持ち、私にもあった。
カイトが言った。
「ん-。じゃ、どこ行く?雨降りそうだからなるべく室内の方がいいけど。」
「もう一軒くらい温泉入ってもいいかもよ。」
私が切り出す。
「そうだね。せっかく温泉街来てるし。もう一軒入ってそれから帰ろうか。」
シュンキが私の方を向いて言った。
「今度はお早めにお上がり下さい。」
カイトが私たちに深々と頭を下げた。
ハルカがそんなカイトを見て笑う。