ドラマ好きの何が悪い
あとはぁ・・・
カズエ。
あの後旦那さんとどうなったんだろ?
ちゃんと話できたんだろうか?
日曜日は家族でお出かけしそうだなぁと思いつつ、カズエにメールを打った。
意外にもすぐに電話がかかってきた。
「おはよう、ミナミ!こないだはありがとうね。」
思いの他元気な声で安心する。
「おはよう。いや、こないだのことがあったからどうしてるかなぁって思ってさ。」
「うん。結局話はできてないんだ。」
「え?そうなの?」
「やっぱりさ、本音聞くのが怖いって言うか。もし旦那が嘘付いてたら私すぐわかっちゃうし。」
「何年も連れ添った夫婦ってそういうもんなのね。」
「まだ子供も手が離れてないしさ、やっぱり何か合った時別れられないからねぇ。」
「そこまで考えちゃってるの?」
「そりゃそうだよ。私絶対許せないの。奥さんも子供もいて不倫だなんて。」
「まぁ、そりゃそうかもしれないけどさ。」
と言いながら、ふとシュンキのことが頭に浮かんだ。
シュンキが好きになった相手は旦那さんも子供もいたっていってたな。
カズエの話とは逆パターンだけど。
結局シュンキのその彼女さんはどうなったんだろ。
旦那さんにはばれなかったんだろうか。
ばれずにいけばそれで許されるって訳でもないんだろうけど、女性だったら複雑だろうなぁ。
男よりもむしろ深い傷になって残りそう。
「ね、ね。ミナミ、聞いてる?」
「あ、ごめんごめん、別のこと考えてた。」
「ひどーい!」
カズエは笑った。
なんだかんだいって、カズエのところは安泰のような気がした。
カズエ。
あの後旦那さんとどうなったんだろ?
ちゃんと話できたんだろうか?
日曜日は家族でお出かけしそうだなぁと思いつつ、カズエにメールを打った。
意外にもすぐに電話がかかってきた。
「おはよう、ミナミ!こないだはありがとうね。」
思いの他元気な声で安心する。
「おはよう。いや、こないだのことがあったからどうしてるかなぁって思ってさ。」
「うん。結局話はできてないんだ。」
「え?そうなの?」
「やっぱりさ、本音聞くのが怖いって言うか。もし旦那が嘘付いてたら私すぐわかっちゃうし。」
「何年も連れ添った夫婦ってそういうもんなのね。」
「まだ子供も手が離れてないしさ、やっぱり何か合った時別れられないからねぇ。」
「そこまで考えちゃってるの?」
「そりゃそうだよ。私絶対許せないの。奥さんも子供もいて不倫だなんて。」
「まぁ、そりゃそうかもしれないけどさ。」
と言いながら、ふとシュンキのことが頭に浮かんだ。
シュンキが好きになった相手は旦那さんも子供もいたっていってたな。
カズエの話とは逆パターンだけど。
結局シュンキのその彼女さんはどうなったんだろ。
旦那さんにはばれなかったんだろうか。
ばれずにいけばそれで許されるって訳でもないんだろうけど、女性だったら複雑だろうなぁ。
男よりもむしろ深い傷になって残りそう。
「ね、ね。ミナミ、聞いてる?」
「あ、ごめんごめん、別のこと考えてた。」
「ひどーい!」
カズエは笑った。
なんだかんだいって、カズエのところは安泰のような気がした。