社内恋愛症候群~小悪魔な後輩君に翻弄されて~
店内に入るとすぐに大きなクリスマスツリーが出迎えてくれる。それを見ているだけでも、なんだかワクワクしてきた。
久しぶりのウィンドウショッピングは思いのほか楽しくて、化粧品のカウンターを覗いて、続いて靴売り場を一通り一蹴して、最後にお気に入りのショップを覗く。
「あっ……」
ふと目に着いたスカートを手に取ってみる。
柔らかいベージュのフレアスカートは手触りもよく、着回しもききそうだ。
普段会社ではスーツで、パンツスタイルが多い。たまにスカートの日もあるが、タイトスカートばかりだ。
たまには、こういうのもいいかもしれない。
ふと、成瀬くんが食堂で言っていたことを思い出した。
若林くんのタイプが『年上の可愛い人』と言っていた。
このスカートなら、いつもよりも少しは可愛らしく見えるかもしれない。
そう思ったときには、すでにスカートを持ってレジへと向かっていた。
結局閉店時間まで、あれこれと買い物をして、満たされた気持ちで百貨店を出た。
ショッピングバックをかかえて、人にぶつからないように気をつけながら駅へと向かう。
結局いつもと変わらない時間の電車に乗ることになってしまったが、いい気分転換になった。
久しぶりのウィンドウショッピングは思いのほか楽しくて、化粧品のカウンターを覗いて、続いて靴売り場を一通り一蹴して、最後にお気に入りのショップを覗く。
「あっ……」
ふと目に着いたスカートを手に取ってみる。
柔らかいベージュのフレアスカートは手触りもよく、着回しもききそうだ。
普段会社ではスーツで、パンツスタイルが多い。たまにスカートの日もあるが、タイトスカートばかりだ。
たまには、こういうのもいいかもしれない。
ふと、成瀬くんが食堂で言っていたことを思い出した。
若林くんのタイプが『年上の可愛い人』と言っていた。
このスカートなら、いつもよりも少しは可愛らしく見えるかもしれない。
そう思ったときには、すでにスカートを持ってレジへと向かっていた。
結局閉店時間まで、あれこれと買い物をして、満たされた気持ちで百貨店を出た。
ショッピングバックをかかえて、人にぶつからないように気をつけながら駅へと向かう。
結局いつもと変わらない時間の電車に乗ることになってしまったが、いい気分転換になった。