年下わんこに要注意

もう一度、ぎゅーっと強く抱きしめると彼女は先程より起きたようだった。

「…はるくん、痛い………。」

ちょっと不機嫌なのも可愛い。

抱きしめながら、キスをする。

昨日は朝からずっと彼女を抱いていたから、今日はゆっくり休ませてあげないと流石に可哀想かもしれない。


だが、どうしても体は彼女がいると反応してしまうのも事実である。


「…ゆいちゃん、起きて。」

「…う……ん。起きてるもん、……。」

「じゃあ、してもいい?」

「………なにを?」

「何って、こういう事に決まってんじゃん。」


彼女の右脚を持ち上げ体を割り込ませる。
そこからトロリと流れる白濁。


あーあ、零れちゃったな。
まあ、今から新しいの注ぐから掻き出しておくか。

彼女の中へ指を差し入れると、トロトロと流れ出る。
その刺激で、彼女もだんだんと覚醒してきたようだ。

「……はるくん、……何して……」

「…んー?昨日のがいっぱい出てくるなって思って。」

「………やだ…まって、……ん、」

「…掻き出してるだけなのに、感じてんの?」

「…うぅ……っ、だって、だって」

「これって、俺が出したやつだけじゃないよね?ゆいちゃんのも混じってる。」

「…やめて………もう、ゆるして…」

「なんで?ゆいちゃんが気持ち良くなれるように準備してあげてるだけだよ?」

「……や、……ん、!」


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