【短】大好きな君に伝えたいっ!





「そっか……」



伏し目がちに言った宮島くんにホッとする。



分かってくれたのかな?





なんて思ったのも束の間、横にあった手が私の頬に触れてきた。



そして上を向かせられる。






「強引でも何でも、奪いたい」



「えっ?
ちょっやだ……」




頬を撫でられ鳥肌が立つ。


やだ、やだ。



怖いっ。


南くんっ……!!






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