【短】大好きな君に伝えたいっ!
そして放課後。
やっぱ善は急げ。
この時間を待っていました!
6限目が終わり帰る支度を光の速さで終わらせる。
「舞ちゃん行ってくるね!」
「月姫?えっちょっとどこに!?」
舞ちゃんが何かを言っていたけど、これまた光の速さで教室を出て裏門にてスタンバイ。
南くんが正門じゃなくて裏門から帰るってことは1年の時から知っている。
まだかなまだかなってソワソワしながら待つ。
裏門から帰る人はあまりいない。
人通りが少ないから余計に緊張してきた。