甘いんですね!(ダラダラ更新中。。。)
「う、ぅ」
洩れるこえを抑えることは出来ず、
口を懸命に抑えても
願いとは裏腹に口から出てくる声は止まらなかった。
「ねぇ」
そんな時ふと、声が聞こえた気がした。
「おねちゃ?」
小さな子の幼い声は少し戸惑っているようで。
ふ、と視線を上げるとみつあみをした小さな女の子が首をかしげていた。
「おねちゃ、いたいの?」
あまりに唐突なことで、素早く反応できなかった。
が、女の子は答えを待ってるようだった。
「…うん。お姉ちゃんね、とっても心が痛いの…」
「こ、ころ?」
小さな子には難しかったかな。
「かなしい、とか、うれしい、とかね、そういうことを考えるところなんだよ」
ふふっと笑うと女の子も笑った。
「おねちゃにね、これ、あげる!」
「ありがとう!」
小さな手の上にはピンク色のビニールに包まれた2つのラムネがあった。
洩れるこえを抑えることは出来ず、
口を懸命に抑えても
願いとは裏腹に口から出てくる声は止まらなかった。
「ねぇ」
そんな時ふと、声が聞こえた気がした。
「おねちゃ?」
小さな子の幼い声は少し戸惑っているようで。
ふ、と視線を上げるとみつあみをした小さな女の子が首をかしげていた。
「おねちゃ、いたいの?」
あまりに唐突なことで、素早く反応できなかった。
が、女の子は答えを待ってるようだった。
「…うん。お姉ちゃんね、とっても心が痛いの…」
「こ、ころ?」
小さな子には難しかったかな。
「かなしい、とか、うれしい、とかね、そういうことを考えるところなんだよ」
ふふっと笑うと女の子も笑った。
「おねちゃにね、これ、あげる!」
「ありがとう!」
小さな手の上にはピンク色のビニールに包まれた2つのラムネがあった。