甘いんですね!(ダラダラ更新中。。。)
「なぁちゃんね、2つしかもってないけどね、おねちゃにあげる!」

「なぁちゃん、ありがと!でも、お姉ちゃんにはお口1つしかないから1つでいいよ!いっこはなぁちゃんがたべな?」


そう言って2つのうちの1つを受け取った。


「なな?何してんの?」


なぁちゃんと話していると聞いたことのある声が聞こえた。


「三浦…先輩?」

「え?大神さん?」


そこにいたのは、学校1イケメンなんじゃないかって言われてる三浦爽真先輩が。


「な、んで私の名前を…?」

「それは俺もなんだけど」


なんて笑った。

驚いた。爽真先輩は笑わないってことで有名だったから。


「まぁ、それはいいとして、どうしてななといるんだ?」

「あ、なぁちゃんには慰められてました!」


ちゃんと正直に言うと、先輩はまた笑った。


「ななに?」

「ななちゃんて言うんですか?」




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