年下、恋愛対象外!






「あたしはね、年上が好きなの!」



バッサリ言い切ると、ふんぞり返った。

そう。あたしは、年上以外ありえない。



「同級生だってコドモに見えるのに、年下なんてもってのほか!」


「それ何回も聞いたって」




呆れた表情の翔に、「と、とにかく、だから無理なの!」と追い討ち。




「だから諦めてっ」



鼻息を荒くして、詰め寄る。







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