【短編】私が消えた日



元々持ち合わせてない知識の中で、
自分なりに死に方を考えてみたんだよ。


自分の手で行動を起こせば手加減してしまうから、こういった形がいいのかなって。


一瞬で終わる気がして。




何歩か足を進めたとき、


急ブレーキ音が鳴り響き、
鈍い音と同時に全身に激痛が襲った。

一瞬で私は意識を飛ばした。




< 2 / 15 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop