【短編】私が消えた日




それと裏腹に


笑う顔が想像できちゃうのは、




クラスメイトたち。


私の悲鳴は彼女達の笑い声に隠され、

やめて、の言葉は無残に消えていった。



ねぇ、私死ぬよ?

喜ぶの?

いじめてゴメンとか思ったりする?



.....無駄。

死ねと連呼する声が頭の中を支配する。

いじめを楽しい遊びと化してる彼女達に、
後悔の念など生まれる訳がない。



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