恋愛の始まり
支えになる
「んっ・・・」

朝目覚めた時、予定よりも早く目覚めてしまった
大学へ行く準備がのんびりできるからいいかと思い、私は起きた

啓ちゃんはまだ夢の中かな・・・
起こしたら申し訳ないから起きるくらいにメールしようかな

昨日の啓ちゃんの言葉が夢のようだった
迷惑じゃない・・・その言葉でどれだけ支えになったか

「今日からは・・・友達として、啓ちゃんを支えよう。
 それが今の私にできる唯一のこと」

自分の胸に誓った、何があっても友達として支える
啓ちゃんのために自分ができる精一杯のことをする

大学に行く支度をし、駅に向かった
沙織と電車の中で合流し駅に向かった

「沙織・・・昨日は本当にありがとう。
 決めた、啓ちゃんのために支えになる。」

沙織は笑顔で自分の言った決意を受け止めてくれた

「そっか、紗里奈がそう決めたなら私は応援するよ」

「ありがとう・・・沙織がいなかったらこんな決心しなくて
 啓ちゃんに対して友達としていられなかった」

そしていつも通り遥と待ち合わせ3人で大学へ向かった

(あ・・・啓ちゃんに連絡しよ)

携帯を取り出し啓ちゃんにメールをした

(啓ちゃんおはよ^^
 二度寝せずにちゃんと起きた?w
 大学頑張ってね!いってらっしゃい^^)

送信すると思っていたよりも早く返信がきた

(紗里奈おはよう!!今から大学行ってくるわ~
 めっちゃ眠い・・・ 紗里奈も大学頑張れよ^^)

(私も眠いよ~この眠気を啓ちゃんに・・・笑)

(うわっ・・めっちゃさらに眠くなってきた・・・なんでやろ・・・)

(私すごいすっきりした~なんでだろ?w)

(んじゃ・・俺の眠気を紗里奈に・・・)

(いりませんいりませんw 遠慮しま~す^^)

(え~そんなに遠慮しなくても~ んじゃ、学校着いたしまた)

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