『あいしとうよ』『ごめんね』
年越しは家にいた。学校が始まると地方試験あるよーって担任の先生に言われた。
保険で栃木を受ける人がいたから私も栃木での試験も受けることにした。
栃木のまえに青森での試験があって自己採点の時点で合格なのはわかっていたから栃木は受けないことにした。
私は友達と試験の前々日にディズニーシーに行く約束をしていた。
逆算してからの1週間私は神奈川で出稼ぎをしていた。思った以上に残業手当がついた。
だから福岡にいこーかなーって思ってゆういちに聞いてみたらきて!ってまるで来る気のない発言にイラついたけど福岡は行ったことがなかったから行った。次の日の試験をばっくれて。
21時頃に福岡についた。
はじめましてが緊張した。だってネットでしか絡んでないのに会うとか本当、信じれなかったから。
まして私はディズニーシーの時にカラコンの洗浄液が目に入って結膜炎になってたから眼帯をしていたから。
遅れるって連絡がきた。10分くらいだろうと思った。だから外で待ってた。20分待っても来なかった。会いたいって口だけだったのね。って自分なりに解釈した。地下鉄にいって新幹線にのって出来るだけ帰ろうとした。でも時間がまだだったから友達と話してた。
「やっぱり彼会いたくないみたーい(笑)明日の試験受けようと思うからこれから戻れるだけ戻ろうと思うー」
ゆういちから電話がきた。
「もう空港つくけん。」
「えーもう帰るよー、電車の所にいるもん。」
「は?なんしよーとや。帰んな」
私は一目みてから帰ってもいいかなーって思ったから上に向かった。