その顔が見れるのは私だけ
とりあえず由衣ちゃんが淹れてくれてたお茶を持って席に着いて朝からコンビニで買ってきてたお弁当を広げているとすぐに、
『今日ラジオにFLOWNがゲストで出てたんですよ!だからひとりで給湯室にこもって聴いてました!』
と興奮ぎみに由衣ちゃんが戻ってきた。
『FLOWNって由衣ちゃんがずっと追いかけてる地元のアーティストよね?ラジオなんて珍しいね』
『そうなんです!メディアにはまだ全然出てないんで、ラジオに出てくれてうれしいです!!』
そう言いながら由衣ちゃんお手製のおいしそうなお弁当を広げる。
由衣ちゃんの自炊の理由もFLOWNのライブを各地に見に行くために貯金するためなんだから、愛だと思う。
『よかったね~。ラジオかー。最近全然聴かないなー。』
『FLOWNのゲストコーナーは終わったんですけど、このラジオのパーソナリティのヒロさん、すごいいい声してるんですよ~。私のイヤホンですけど、聴きます?』
そう言ってスマホを操作しながらイヤホンを片方差し出してくれた。
『ありがとう。』
『今日ラジオにFLOWNがゲストで出てたんですよ!だからひとりで給湯室にこもって聴いてました!』
と興奮ぎみに由衣ちゃんが戻ってきた。
『FLOWNって由衣ちゃんがずっと追いかけてる地元のアーティストよね?ラジオなんて珍しいね』
『そうなんです!メディアにはまだ全然出てないんで、ラジオに出てくれてうれしいです!!』
そう言いながら由衣ちゃんお手製のおいしそうなお弁当を広げる。
由衣ちゃんの自炊の理由もFLOWNのライブを各地に見に行くために貯金するためなんだから、愛だと思う。
『よかったね~。ラジオかー。最近全然聴かないなー。』
『FLOWNのゲストコーナーは終わったんですけど、このラジオのパーソナリティのヒロさん、すごいいい声してるんですよ~。私のイヤホンですけど、聴きます?』
そう言ってスマホを操作しながらイヤホンを片方差し出してくれた。
『ありがとう。』