マジすか学園5
第4話 さくらVSカツゼツ
カツゼツは、さくらを殴ろうとしたが、さくらはそれを交わし、カウンターで、カツゼツの顔に拳が当たり、そのままカツゼツは、十数メートル吹っ飛ばされた。

カツゼツ「グハッ…ウッ…」

さくら「ハァハァ」

カツゼツ「ハハハ…こうでなくちゃね…さくらぁ…」

カツゼツは、 口から、血を流しながらさくらに襲いかかった…

カツゼツ「オリゃぁ!」

さくらは、再びカツゼツのパンチを交わし、カツゼツの腹に拳を食らわせた。

カツゼツ「ガハッァ…ハハハハ…チャーンス!」

カツゼツは、さくらの腕を掴み、そのままさくらを殴り飛ばした。

さくら「ウッ…」

さくらは、床に倒れてしまった。

おたべ「さくら!?何しとるんや!」

ソルト「…さくら…負けるかもね…」

おたべ「ええんか?ソルト?」

ソルト「…」

カツゼツ「ハァハァ…これで、私の勝ちさ」

カツゼツは、倒れているさくらに向かい、殴りかかった…

カツゼツ「ハァァ!」

だが…

カツゼツ「うっ…!」

ソルト「フッ…」

カツゼツは、そのまま倒れこんだ。

さくら「ハァハァ、私の…勝ちだ…!」

おたべ「フッ…そう言うことか…」

ソルト「さくらが…負けるわけがない…」

おたべ「あんた、さっき、負けるかもって言うとったやん!」

ソルト「…」

おたべ「また無視か!」

さくら「カツゼツ…これでわかったろ!私には勝てない…さっさとマジ女から去るんだ!」

カツゼツ「まだ…まだだよ!私は、まだやれる…」

さくら「その体じゃ無理だ!」

カツゼツ「誰も、今日なんて言ってないよ?私は、当分の間、マジ女に残ることにしたから…」

さくら「…!?何、言ってんだ…」

ソルト「別に…良いんじゃない?…そっちの方が…暇つぶしには丁度いい…」

さくら「ソルトさん!?」

おたべ「フッ…そやで!さくら…今のマジ女には、戦力になるモンが欲しかったんや…あんたと互角にヤる奴なんて、そうはおらんやろ?ピッタリや!」

さくら「おたべさんまで…でも、誰が世話するんですか?」

ソルト「そんなの…決まってるだろ…」

さくら「…やです…」

おたべ「あんたしか、おらへんやろ?」

ソルト「頼んだよ?…さくら!」

さくら「…分かりました。」

さくらは、イヤイヤ、ソルトの言い分を聞いた…

カツゼツ「さくらぁ…宜しく頼むっちゃ!」

さくら「ハァ…」

こうして、マジ女に残る事となった、カツゼツ。そして、そのカツゼツの世話係になった、さくら…この先の命運は…果たして!?
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