マジすか学園5
第7話 炸裂!激尾古四天王!
カツゼツに、ボコられた激尾古の生徒…そして、生徒たちは、激尾古の頭が居る教室へ走っていった。

生徒A「ハァハァ、シロギクさん、クロバラさん!」

シロギク「…何や?」

クロバラ「てか、その傷…どないしたん?」

生徒A「す、スミマセン…マジ女の生徒に、やられてしまいました…」

激尾古の新しい頭は、二人らしい…

シロギク「何やと!?で、誰にやられたんや?」

クロバラ「…」

生徒B「見た事がない奴です。」

シロギク「なんやと!?アイツラにも新しい世代が来たっちゅう事か…」

クロバラ「特徴とか無かったんか?」

生徒A「確か、胸のあたりにさらしを巻いてました。後、真ん中の髪が立っててちょっと、ナマってました。」

クロバラ「そんな奴ウチラも知らんなぁ…」

シロギク「でも、この激尾古に勝負を仕掛けるなんて、ええ根性しとるやんけ!」

生徒B「どうしましょう?」

シロギク「まぁ、待てや!今、ウチラの頭(かしら)に相談しに行くわ!」

生徒A「わ、わかりました!お願いします!」

シロギク「任せとき!いくで!クロバラ!」

クロバラ「フフフ…楽しくなりそぉやなぁ〜」

どうやら、激尾古の頭は、この二人では無かった、そして、シロギクとクロバラは頭(かしら)が居る、屋上に向かった。

シロギク「…てことや!どないする?…トカゲ!」

トカゲ(上西恵)「…そうやな…まだ動かへん方が良いかもな…」

クロバラ「ええんか!?それで!」

トカゲ「フッ…動かへんとは誰もいうてないで?…タダ一人で乗り込んできたのがちょっとひっかかってなぁ…多分そいつは、独断でウチラのシマへ入ってきた…マジ女の、ラッパッパもこの事はしらんやろ…」

シロギク「なるほどな…今攻めても、たいして利益はえられへんということやな?」

トカゲ「フッ…そゆことや!まだ動かんといてな!」

シロギク「…分かった…テッペンのあんたが言うなら間違いないな」

トカゲ「そのテッペン言うの止めてぇな…ウチよりあんたらの方が強いで!」

トカゲ「後な、こと事はあいつにだけは言わんといてな?」

クロバラ「…タイガーか?」

トカゲ「そや!アイツに言うと、必ずメンドイ事になるねん…」

クロバラ「分かった」

トカゲ「んじゃ、この話しは、終(しま)いや!」

シロギク「あぁ、また来るで…」

新しく、激尾古の頭になったのは、トカゲという奴だった…そして、話しにでた、タイガー…今の激尾古の要、シロギクとクロバラ、この四人を激尾古の生徒はこう読んでいる…
  激尾古四天王!!

彼女らは、今後の戦いにどう向かってくるのか…それはまだ分からない。

終わり。
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