『 ずっと2人で。』
紗奈side
紗奈 「いらっしゃいませ!」

私はギターとかベース、管弦楽器
あとアンプとか、まぁいろいろ扱ってる
いわゆる『楽器屋さん』で働いてる。

一般の人はもちろん、有名人とかもくる。


このみ 「紗奈紗奈!」

この子は仲良しの親友みたいなもん。
中学の時からずっと仲良い子。

紗奈 「なに?」

このみ 「九条くんのLINEget~!」

紗奈 「よかったじゃんっ」

このみはアイドルファン。
てか、オタクに近い。笑

私とは正反対。

私はアイドルとか嫌い。
あんなの、『夢を売る』とかいうけど、
悪く言っちゃえば『嘘ついてる』って
事じゃん。

このみ 「また来てくれるって~♥」

紗奈 「そーなんだ」

私はテキトーにこのみの話を
聞き流してベースのチューニングを
始めた。


真っ黒で、綺麗なベース。
なんか…すっごく美しくて
大人な感じがする。


客 「あのー」

私はびっくりして、
この綺麗なベースを落としかけた。

紗奈 「あっ!すいません」

客 「こちらこそ、
びっくりさせたみたいで…」
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